10年ぐらい前に購入した40インチの液晶テレビを壁掛けにしてみました。
賃貸マンションですが、壁や天井に傷をつけることなく、無事壁掛けテレビが完成!
テレビ台がなくなると、狭い部屋もすっきりとして快適です。
壁掛けテレビにするために買ったもの
- 2×4(ツーバイフォー)材
- TV壁掛けパネル
- LABRICO(ラブリコ)2×4 アジャスター
- LABRICO(ラブリコ)2×4 棚受シングル
以上の4点を使って壁掛けテレビを作っています。
2×4(ツーバイフォー)材
- 支柱(床から天井)×2
- 棚板(壁掛けパネル取付用)×2
2×4材はホームセンターで購入しました。
指定のサイズにカットしてもらえるので、事前にサイズを測っていきましょう。
ちなみに、うちの近所のホームセンターでは1カット50円でした。
ネット購入も可能ですが、配送料も高いのでホームセンターで購入するのがおすすめです。
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準備する2×4材の長さ
TV壁掛けパネル
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40インチで約20Kgある我が家のテレビは、最近のテレビに比べて重いです。
耐荷重ギリギリだと不安なので、余裕をもって耐荷重45kgの金具を購入しました。
Amazonや楽天などで「テレビ 壁掛け金具」と検索すると、種類も豊富で1000円台からあるようです。
耐荷重やVESA規格に注意して、お持ちのテレビに合うものを購入しましょう。
VESA規格とは
液晶モニター、ディスプレイをアームやスタンドに設置する際の国際規格を定めたものを「VESA規格」と言います。世の中に展開されている大半の液晶モニターやディスプレイがこのVESA規格に則ってつくられています。
引用:https://www.centerpeer.com
テレビ裏に4つネジ穴が開いています。(10年前のテレビなのでちょっと不安でしたが、ちゃんとVESA規格でした。)
このネジ穴の間隔を測ります。
うちのテレビは30cm間隔だったので、VESA:300X300mmに対応した金具を選ぶことになります。
セット内容
- 壁側に取り付けるパネル
- テレビに取り付ける金具 ×2
- ネジ
- 水平器
セット内容は、金具本体だけではなく、ネジや水平器も揃っています。
LABRICO(ラブリコ)2×4 アジャスター
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支柱の上下に取り付けるアジャスター。
1×4タイプもあるので、間違えないよう注意。
LABRICO(ラブリコ)2×4 棚受シングル
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棚受けはラブリコ専用でなくてもいいと思います
当初はL字金具を買う予定でしたが、意外にもこちらの方が安かったので選びました。
取付方法も簡単だったので、ラブリコの棚受はおすすめです。
かかった金額の合計
- 2×4材(243cm)699円 ×2
- 2×4材(182cm)429円
- 木材カット工賃 50円×2
- TV壁掛けパネル 2,199円
- ラブリコ アジャスター 880円 ×2
- ラブリコ棚受シングル 548円 ×2
合計 6,982円 となりました。
テレビ台を買うより、費用が安く抑えられるのではないでしょうか。
壁掛けテレビの作り方手順
まずは、2×4材と壁掛けパネルを使って、この形をつくっていきます。
支柱に棚板を取り付ける
まず、テレビを設置する高さを決めます。
高さを決めたら、パネルがちょうど真ん中になるように棚板を配置して、ラブリコ棚受を取り付けていきます。
棚受の取り付け方はこちらの動画を参考にしました。
壁面に設置する
支柱の上下にラブリコアジャスターを装着します。
壁面に沿って、棚板を取り付けた支柱を立て、ジャッキを回してしっかりと固定します。
取り付け方はこちらの動画を参考にしました。
棚板にパネルを取り付ける
棚板にパネルを取り付けていきます。
画像は仮止めの状態です。
水平器(水準器)を置いて、水平になるようにネジをとめていきます。
ここを失敗するとテレビが傾いてしまうことになるので、慎重に取り付けましょう。
テレビに金具を取り付ける
テレビの背面に金具を取り付けていきます。
スタンドは取り外します。
パネルに金具を引っ掛ける
棚板に取り付けたパネルに、金具を取り付けたテレビを引っかけます。
完成!
壁掛けテレビ、完成です!!
テレビ台がなくなると、スペースにだいぶ余裕ができました。
録画用HDDなどは、テレビ裏の棚板に置くこともできます。
お部屋をすっきりさせたい人に、是非おすすめです!
注意点など
ひとりで作るにはちょっと厳しい
はじめは一人で作るつもりでしたが、結局のところ旦那さんと2人で完成させました。
木材を支えてもらったり、テレビが重かったりで、1人ではなかなか厳しいなと思いました。
とはいえ2人でやるとスムーズだったので、DIY慣れしている方なら1人でも大丈夫かもしれません。
電動工具は必要
特にパネルをとめるネジが太く、手動でネジを回すには限界があります。
しっかりと固定するためにも、電気ドライバーは必須です。
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工具のレンタルができるホームセンターもあるので、あまり使う機会がなければレンタルで済ませるのもありだと思います。