ITパスポート試験に合格しました。
アラフォー派遣事務(女)が合格するまでにやったことを書いていきたいと思います。
使った教材はこの1冊のみ
使った教材は、過去問題集のみです。
過去問だけ??と思うかもしれませんが、もちろん問題を解くだけではありません。
分からなかった問題の解説を、ひたすら読んで覚えました。
ITパスポート試験に興味を持ち、テキストをパラパラと見た感じだと、社会に出ていれば一般常識として知っている内容も結構あるなと感じ、解説を理解するだけで十分合格できるのでは?と思ったのです。
そして、実際に買ったのは過去問1冊ですが、無事合格することができました。
問題を解いてみて、分からなかった問題の解説を重点的に覚えるだけで十分だと思います。
もちろん、覚えられないところは何度も繰り返し学習しました。
テキストと解説を見比べてみても言いたいことは同じ。だったら、分からないところだけ勉強しましょうという感じです。
テキストが無い分、解説が充実している問題集を選ぶといいと思います。
こちらの本はA4サイズ。厚みがありますが、軽いので、よくカフェに持ち込んで勉強していました。
本のタイトルは「過去問題集」ですが、大きく分けて2つの構成となっています。
- よく出る問題集
- 過去問題集
「よく出る問題集」は、分野ごと(ストラテジ系/マネジメント系/テクノロジ系)に出題。
「過去問題集」は、直近の2回分と、さらにPDFで3回分の合計5回分の過去問がついていますので、多くの問題を解くことができます。
もちろん、すべての問題に解説がついています。
注意すべきは、最新版であること。毎年のように新しい用語が追加されていくので、最新情報は要チェックです。
すきま時間に問題を解く
やっぱり数をこなして、問題に慣れるのが一番かなと思います。
というわけで、空き時間にはスマホでサクッと問題を解いていました。
私がお世話になったのは、ITパスポート過去問道場というサイトです。
電車での移動中や、寝る前のちょっとした時間に数問解いたりという使い方をしていました。
会員登録すると、間違った問題だけ出題する機能が使えたりもします。
その他、問題を出題してくれる無料アプリなどもあるので探してみてもいいと思います。
計算問題は捨てました
私は、計算問題が苦手です。
時間をかければなんとか解ける問題もありますが、それよりは、覚えれば確実に点になる方を勉強した方がよいと考え、計算問題は完全に捨てました。
もちろん、得意だったりスムーズに解ける人はいいですが、全体で見ると計算問題の割合はかなり少ないので「解かない」という選択肢もアリだと思います。
私と同じ計算問題が苦手な方、大丈夫です。
解かなくても合格できます。
試験前に本番環境に触れておく
やはり本番と同じ環境を試しておくことをおすすめします。
事前に操作方法に慣れておけば、安心ですよね。
公式サイトでは、本番環境と同じCBT疑似体験ソフトウェアを無償で配布しています。
パソコンをお持ちであれば、必ずダウンロードして、本番同様の操作を試しておきましょう。
学習期間は約3か月とりました
集中して学習したいので、試験日を設定しておくのがおすすめです。
なんとなくやるより、スケジュールを立てた上で、集中してやる方が効率的です。
私の場合、勉強できるのはほぼ週末だけなので、余裕をもって3ヶ月後に設定しました。
- はじめに新しい用語を覚える(シラバス4.0※)
- 3ヶ月前分野ごとに問題を解く
- 2ヶ月前過去問を繰り返す
- 2週間前CBT疑似体験ソフトウェアをためす
- 1週間前分からない単語を中心に覚える
※参考:2021年4月~シラバス5.0
また、申し込んだあとでも受験日の変更をすることができます。
勉強が間に合わなかったら試験日をずらすのもありだと思います。
落ちたら受験料5,700円もったいないですから。
まとめ
ITパスポートは合格率50~60%と、難易度が高い試験ではありません。
用語の意味をしっかり覚えさえすれば合格できます。
私の合格のポイントをまとめると、
- 問題を解いて分からない問題の解説を中心に学習する
- すきま時間に問題を解いて、慣れる
- 計算問題は解けなくてもOK
- 先に試験日を決めて集中して勉強する
- 本番環境を試しておく
これから受験する方、頑張ってください!