フランクフルトから約1時間、ハイデルベルクへ行ってきました。

当サイトのリンクには広告が含まれています。

フランクフルトに約2日ほど滞在することになったのですが、おもな観光地は1日で十分回れそう。ということで、フランクフルトから少し足をのばしてハイデルベルク(Heidelberg)へ行ってきました。

contents

ハイデルベルクへの列車

フランクフルト中央駅からハイデルベルク中央駅まで、乗り継ぎなしで1時間弱で行けます。

私が乗った電車

【行き】
時間:Frankfurt(Main)Hbf 9:20発 – Heidelberg Hbf 10:12着
料金(1人):19.9+座席指定4.5=合計:24.4ユーロ
【帰り】
時間:Heidelberg Hbf 15:46発 – Frankfurt(Main)Hbf 16:40着
料金(1人):19.9+座席指定4.5=合計:24.4ユーロ

乗り継ぎなしで行ける列車は、1時間に1本程度出ています。

料金は、往復で1人当たり48.8ユーロ。座席指定なしだと39.8ユーロで行けます。

事前にドイツ鉄道(DB)のwebサイトからチケットを取りました。

チケットの取り方を別記事にまとめています。

あわせて読みたい
ドイツ鉄道(DB)チケットの取り方 フランクフルトからハイデルベルクへ行ったときに、ドイツ鉄道(DB)のwebサイトから鉄道チケットを購入しました。 はじめは、旅行会社のバスツアーで行こうと思ってい...

座席指定について

予約時点でも実際に乗ったときも、座席はかなり空いていました。

座席予約をしなければ、当日空いている席に座ることになります。もちろん席が空いていなければ、座れません。

念のため座席予約をしましたが、結果的には不要でした。お安くすませたい場合には座席予約はいらないと思います。(私が乗った列車は、ほんとにガラガラでした。)

乗車時間は1時間弱なので、最悪座れなくても大丈夫かなと思います。

乗り方

電光掲示板でまずはプラットホーム番号の確認。つづいて出発時刻、列車番号、行き先を確認します。

表示されている行き先は最終目的地です。この場合は、Darmstadt(ダルムシュタット)~Heidelberg(ハイデルベルク)を経由して、Karlsruhe Hbf(カールスルーエ)行きの列車となります。

1等車/2等車は車両のグレードです。

車両番号は車両の入り口にある電光掲示板に表示されます。チケットを確認して乗りこみましょう。

ハイデルベルクカードを購入

ハイデルベルクカードとは

  • ハイデルベルク市内の交通機関が乗り放題
  • ハイデルベルク城の入場料込み
  • ハイデルベルク城へのケーブルカーの往復料金込み
  • レストランや観光ツアーの割引

バスやトラム、電車に乗り放題なので、万が一、行き先を間違えて乗ってしまっても安心です。
また、ハイデルベルク城の入場料とケーブルカーの料金も込みなので、別途購入する必要がないのもいいですね。

こちらがハイデルベルクカード。

左が表面、右が裏面。日付は記入してくれます。裏面は自分で「名前」と「サイン」を記入します。

なぜ、2つも記入するのか不思議でしたが、とりあえず2か所とも同じように名前を記入すれば大丈夫です。

料金

  • 1-day 15ユーロ
  • 2-day 17ユーロ
  • 4-day 19ユーロ

ハイデルベルクカードで行けるエリア

観光案内所でもらったマップです。このマップのエリア内が無料となります。

ハイデルベルク中央駅からハイデルベルク城行きケーブルカー乗り場までは、(字が小さく見えづらいですが)33番(青色の路線)のバスに乗ります。

購入できる場所

ハイデルベルク中央駅を出てすぐ目の前に、TOURIST INFORMATION(観光案内所)があります。

ここで、ハイデルベルクカードが買えます。

  • ハイデルベルクカード
  • ハイデルベルク城入場券兼ケーブルカー往復券
  • ハイデルベルクカードパンフレット
  • ハイデルベルク市内ガイド・マップ(日本語)
  • 交通機関マップ

以上が、購入時にもらえたものです。

最後にメモをくれて、「この裏(案内所裏)からバスに乗れるよ!」と教えてくれました。

バス番号(33)降車駅(Rathaus/Bergbahn)も記載されています。

なんて親切なんでしょう。迷わずバスに乗れて、とてもありがたかったです。

ハイデルベルク城への行き方

バスに乗る

さっそく、教えてもらったバス停へ向かいます。バス停といってもトラム(路面電車)の駅も兼ねていて、目立つので、すぐに分かります。

バス(33番)に乗って、Rathaus/Bergbahnで降ります。(観光案内所でもらったメモより)

前後のドアが開きますが、みなさんどちらからも乗り降りします。乗り口、降り口は決まってないようです。

そして、乗るときも降りる時も、ハイデルベルクカードの提示は不要です。検札があった時に提示するようですが、滞在中一度も検札はありませんでした。

ケーブルカーに乗る

バス停(Rathaus/Bergbahn)で降りると、右手にケーブルカー乗り場が見えます。チケットはすでに持っているので、チケット売り場を通り過ぎて乗り場に向かいます。

観光案内所でもらったこのチケットをゲートにかざして進みます。

このチケットは、ハイデルベルク城の入場券でもあります。ケーブルカーの帰りのチケットでもありますので、なくさないようにご注意を。

行きは学生さんが多く混んでいましたが、帰りはガラガラでした。混み具合はタイミングなのかもしれません。

ほんの数分で到着します。

ハイデルベルク観光

古城、街並み、とにかく素晴らしい景色です。

ハイデルベルク城

ハイデルベルク城からの景色

カール テオドール橋からみたハイデルベルク城

旧市街

ハイデルベルク城からの帰りもケーブルカーにのります。降りたところから旧市街に向かいます。

旧市街にはお店がたくさんあります

観光地だけあって、お土産屋さんやカフェレストラン、テイクアウトのお店などたくさんあって楽しめます。ごはん屋さんも表に写真が出ているところも多く、お店選びも楽しいです。

事前にいくつかランチの候補もあげていましたが、なんとなく見つけたケバブのお店に入りました。
そして、メニューを上の方にある看板から選ぼうとすると、サッと画像付きのメニュー表を差し出してくれました。

観光案内所でもそうでしたが、ハイデルベルクの人たちって親切だなと感じました。フランクフルトのレストランでもよくしてもらったので、ドイツ人が親切なのかもしれないですね。

ハイデルベルクのにゃんこ

トイレは基本有料

ハイデルベルク中央駅と旧市街にある公衆トイレは、0.5ユーロ。ハイデルベルク城は、無料でした。

無料のハイデルベルク城ではとりあえず入っておくといいと思います。

哲学者の道は断念

哲学者の道からの景色がいいという情報があったので行く予定でいました。

ハイデルベルク城から見て、このあたりにあります(画像参照)。坂道を登っていくので、なかなか大変そうです。

ハイデルベルク城からの景色、橋からの景色で十分満足していたこともあり、わざわざ行かなくてもいいかということになりました。

旅行2日目、まだ始まったばかりなので、体力温存ということで(言い訳)。

バスツアーもあります

ハイデルベルクへの行き方など書いてきましたが、フランクフルト発のバスツアーもあります。
私は料金を比較して安く行ける方を選びましたが、自力で行くのが不安な方は、バスツアーもあるので利用してみるのもいいですね。

ドイツオプショナルツアー|H.I.S

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
contents