今年度(2022年度)より、オンラインSCではカメラ・マイクが必須となりました。
昨年度までは、カメラ・マイクは必要だったり、不要だったりと、科目によって異なりました。
今年度から、すべてのオンラインSCで必須になるという点が大きく変わりました。
2022年5月に、2科目のオンラインSCを受講したので、その時の様子を書いていきたいと思います。
カメラ・マイクについて
今年度(2022年度)より、オンラインSCにおいてカメラ・マイクが必須となりました。
昨年度までは、カメラ・マイクの有無は科目によって違いましたが、2022年度よりすべてのオンラインSCにおいて、カメラとマイクを準備する必要があります。
カメラ映像で顔を映すことによって、ちゃんと授業に参加しているかどうか確認するようです。また、カメラ映像とは別に、事務局によるログ確認と、先生による出席確認があります。
昨年度は、カメラ・マイク不要のSCのみを選んで受講していたわたしにとって、カメラ・マイクONは結構ハードル高めなんですよね。
1年次にすでに必要なスクーリング単位は取得しているので、2年次は無理に受講する必要はありませんでした。ですが、わたし的にはSCの方が単位を取得しやすいため、受講することにしました。
授業個別レポ
基礎英語Ⅰ
H先生の授業です。シラバスによると「グループワークなし」「個人ワークあり」となっています。
カメラはオンにする必要がありますが、スタートからフォーカスモードで他の生徒の顔を見ることはありませんでした。
カメラ・マイク必須の初めての授業で、どうなるんだろうと不安でいっぱいでした。
ところが、カメラはオンにしますが、フォーカスモードとなっていて、ホストである先生だけに生徒の顔が見えているとのこと。
他の生徒の映像は映ることなく、最後まで授業はすすみました。
フォーカスモードは、デジタルな学習環境を念頭に設計されており、学生は他の参加者やその作業に気を取られることなく、監督の下で集中力を保ったり、自分の作業に取り組んだりすることができます。 この機能により、ホストと共同ホストは、他の参加者が互いの姿を見ることなく、すべての参加者のビデオを確認することができます。
引用:ZOOMサポート
まさにオンライン授業のために、フォーカスモードができたんですね。
一度も使いませんでした。
マイクも必須ではありましたが、一度も使うことはありませんでした。また、他の生徒が話すこともありませんでした。
英語の授業だから、指名されてテキストを読まされるのではないか?などと心配していましたが、ふたを開けてみれば、なんの心配も要らず。昨年までのカメラ・マイク無しの授業と同じ感覚でした。
事前資料を中心に、個人ワークはYouTubeを見たりと、とても楽しい授業でした。
また機会があれば、H先生の授業を受けたいなと思いました。
社労士の基本を学ぶ
K先生の授業です。シラバスによると「グループワークなし」「個人ワークなし」となっています。
カメラはオンにする必要があり、はじめは他の生徒の顔も見えました。途中からフォーカスモードにしてくれました。
授業開始のときはみんなの顔が見えていて、先生によってフォーカスモードにしてくれない場合があるのかと思いました。
ところが、先生もフォーカスモードの存在は知っているようで、「僕はみんなの顔見て授業したいんだけど、どうする?」とのこと。すると、みんなはチャットで「授業に集中したいのでフォーカスモードにしてください!」と懇願。笑
無事、フォーカスモードとなりました。
2日目も、はじめは全員の顔が見える状態でしたが、皆チャットでフォーカスモードを要請し、授業に集中することができました。
一度も使いませんでした。
この授業でも、マイクを使うことはありませんでした。
先生がテキストを中心にすすめていくスタイルで、とても分かりやすかったです。
わたしは社労士を目指してはいませんが、為になる内容でした。
楽しい授業で、なにより先生自身が楽しそうなんですよね。それがすごく印象的でした。
他に社労士科目を選択していないので、もうK先生の授業を受けられないと思うと残念です。
まとめ
おそらく希望者多数なので、フォーカスモード対応の授業が多いのではないかと思います。(あくまでわたしの所感です)
また、マイクについては「グループワークあり」だと、必要なのだと思います。グループワークがある授業は受けていないので、正確には分かりませんが…。
まとめてみると、こんな感じでしょうか。
- カメラONは必須だけど出席確認のためである
- フォーカスモードで生徒同士は顔は見えない
- グループワークではマイク使う?
授業を受けるまでは不安があるかと思いますが、始まってみると「なんだ、楽しいじゃん!」ということも多いスクーリング。あまり気張らずに、受けてみるといいと思います。
2022年度のSCについて書いてみました。参考になれば幸いです。
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