自宅でFAXを送受信できる環境が必要になり、秒速FAXを利用しています。
送信だけなら、即利用可能。コンビニから送るより価格が安くて簡単に利用できます。
また、送信するデータはPDFファイルにする必要があります。
秒速FAXとは
秒速FAXは、送信と受信が別々のサービスとなっており、アカウント1つでどちらのサービスも利用することができます。
- 送信 → 秒速FAX
- 受信 → 秒速FAX Plus
サービスの比較
秒速FAX | 秒速FAX Plus | |
送受信 | 送信のみ | 受信のみ |
1枚あたりの料金 | 10円 ※1 | 8円 ※2 |
初期費用・ 月額利用料 | 無料 | 初期費用1,050円 月額利用料498円 ※2 |
利用開始までの期間 | アカウント登録後すぐ | 本人確認・住所確認後 ※3 |
ファイル形式 |
※1 月5000枚まで
※2 月額使用料最安SOHOプランの場合
※3 私の場合、申込から2日後に受信可能になりました
アカウント登録はかんたん
必要事項(名前・電話番号・メールアドレス・パスワード)を入力し、届いたメールからログインすれば、アカウント登録完了です。
支払い方法
アカウント登録後、ポイント購入(最低200円分から)で、すぐに利用できるようになります。
支払いはクレジットカードか銀行振込となります。ポイント購入がすぐに反映されるクレジットカード支払いがいいでしょう。
秒速FAX(送信のみ)の基本的な使い方
送信方法は2つあります。
- ブラウザFAX(ブラウザ上でPDFファイルをアップロードして送信)
- メールFAX(メールにPDFファイルを添付して送信)
どちらも利用してみましたが、使いやすかったブラウザ上での送信のしかたを書いていきたいと思います。
ブラウザ上でFAXを送信する
ログインした状態で、ブラウザFAXにアクセスします。
①送信アドレス:設定済みのアドレス(後ほど説明します)が表示されます。
②送信者メール:送信エラーになった場合に、通知が届くメールアドレス
③送信先のFAX番号(ハイフンなし)
④入力した文字がFAXとして送信されます。
⑤予約配信を選ぶと時間が選択できます。
⑥PDFファイルをアップロード
送信履歴の確認
ログインした状態で、送信履歴にアクセスします。
エラー通知が来なければ送信完了となっているはずですが、管理画面からも状況が確認できます。
無事に送信できていれば、ステータスが「配信処理完了」。また、送信したファイルの確認ができるようになっています。
いちど、送信ファイル変換エラーで送信失敗になりましたが、同じものを再送信したら問題なく配信処理完了となりました。
エラー通知
エラーになった時、以下の内容のメールが届きました。
送信エラーに関しまして、以下の原因が考えられます。
- 相手先番号が使われていない
- 相手先番号がFAX番号ではない
- ビジー状態(通話中)
- 非通知での送信を受信していない
- A3サイズ以上のデータが添付されている
通話中以外の原因が特に考えられなかったので、もう一度送信してみると問題なく届きました。
ファイルサイズなどに問題なければ、再送してみることをおすすめします。
そのほか設定など
FAX送信用アドレスの追加
アカウント登録後、送信アドレスの追加が必要です。
といっても送信アドレス追加をクリックするだけで、自動でアドレスが割り振られます。
続いて「メールアドレス未設定」をクリックすると、各種設定ができます。
各種設定
①送信アドレス:最初に割り振られた送信アドレスが表示されます。
②ヘッダ印字番号:空欄でもOK。たとえば、パソコンからFAX送信するけど受信は会社のFAXにしたいとき、会社のFAX番号が印字されると便利かもしれません。
③リトライ回数:送信エラーになった時、自動で再送する回数を設定できます。
④送信エラーメール通知:デフォルトはON
⑤送信データ自動削除:デフォルトはOFF
⑥番号通知:非通知送信に設定すると、相手が非通知拒否している場合にはエラーで送信できません。
⑦FAX送信メールアドレス:先ほど、ブラウザ上でFAXする方法をご紹介しましたが、メールにPDFファイルを添付して送信する方法で利用する場合に設定が必要になります。
秒速FAX Plusについて
FAX受信のサービス、秒速FAX Plusについてはこちらの記事で紹介しています。