
ROW関数は、セルの行番号を求めることができる関数です。
行の削除や挿入した時にも連番をキープしてくれる便利な関数です。
B列に連番を振る場合を例に見ていきます。

はじめに番号を入力してオートフィルで連番にすることもできますが、
行の削除や挿入をすると、番号を振りなおす必要があります。
ROW関数を使うと、番号を振りなおす手間を省くことができます。

それでは、ROW関数を使ってB列に連番を振ってみましょう。
ROW関数をつかってみよう

=ROW()-2
このように3行目から番号を振りたい場合は、引数を省略し、-2を入力します。

1が表示されました。

あとはオートフィルでリスト下までコピーすればOKです。

では、連番の途中で行を削除するとどうなるか見ていきましょう。

3~9を削除してみます。
単純に番号を入力している場合だと、3~9を削除すると、2の次は10になってしまいますね。

ROW関数を使うと、1、2、3と自動で連番表示してくれます。

手動で連番を修正する手間が省けるにゃ!