アマゾンで、第1類医薬品の取り扱いが始まりました。
これまで買うことができなかった鎮痛剤のロキソニンを買ってみました。
第1類医薬品とは
第一類医薬品を販売できるのは、薬剤師の常駐する店舗販売業や薬局のみである。
薬剤師が、情報提供を購入者に積極的に説明する義務がある。
引用:Wikipedia
ドラッグストアで「薬剤師が不在のため、第1類医薬品の販売はできません」という札を見かけることがあります。
薬剤師から直接説明を受けないと、薬を買うことができないからなんですね。
アマゾンで購入する場合、担当薬剤師が適正使用の確認したあとに発送という流れになります。
実際に購入してみた
購入の流れ
対象の商品ページには、注意事項が記載されています。
「この商品は第1類医薬品です。薬剤師による適正使用の確認後に発送されます。」
商品をカートに入れてレジに進むと、「ご使用者状態チェック」のページへ進みます。
- 年齢
- 性別
- どのような症状に使用しますか?
- 医薬品によるアレルギーや副作用経験はありますか?
- 医療機関受診中または医療機関受診していないが現在かかっている病気または使用している医薬品(市販薬含む)はありますか?
- 現在、解熱鎮痛剤を使用していますか?
- 解熱鎮痛剤を週1回以上の頻度で使用していますか?
- この医薬品について薬剤師に確認したいことはありますか?
特に入力する項目はなく、基本的に「はい」か「いいえ」をチェックするだけです。
入力が終わったら、「提出」を選択します。
続いて「お薬の説明と確認」のページに進みます。
確認事項を読んで、
- お薬の説明を理解しました。薬剤師への質問もありません。
- 薬剤師への質問があります。
のどちらかにチェックを入れて、「次へ進む」を選択。
私は特に質問もなかったので、薬剤師の確認はここで終了となり、次の画面は通常注文と同様の配送オプションの選択となりました。
注文完了後、「第1類医薬品に関する適正使用確認結果のお知らせ」がメールで届きます。
配送について
プライムマークがついていても、通常配送となるので当日お急ぎ便は選べません。
すぐに必要な場合には、向いていないかもしれません。
ちなみにお届け日時指定便も選べません。
注文から配達までにかかった時間
- 注文完了:6月4日 10:04
- 確認結果のお知らせメール:6月5日 15:12
- 発送:6月5日 17:21
- 配達:6月6日 15:42
注文後、翌々日に到着しています。配達先は都内23区です。
午前中に注文したので、もしかしたら当日発送してくれるかな?と期待しましたが、残念ながら翌日の発送・翌々日の受取りとなりました。
いつも飲んでいる薬がそろそろなくなりそうだなという時に、注文しておくと便利かもしれません。
そのほかの第1類医薬品
2017年6月9日現在、55種類の第1類医薬品が購入できるようです。
例)ガスター10(胃腸薬)、リアップ(育毛剤)、ニコチネルパッチ(禁煙)、トランシーノⅡ(シミ改善)など。
Amazon.co.jp:第1類医薬品|ドラッグストア|通販
また、薬剤師の確認の必要がない第2類・第3類医薬品の種類も豊富です。